しかし、人間を滅ぼす要素はヘンリーだけか? それだけではない。たとえばアフリカの原野で増え続けたネズミの1匹が、突如狂ったように走り出すと、他のネズミ達もそれに続いてやがて集団暴走となり、断崖から海に身を投げて全滅するという。そしてこれこそが自然がネズミに与えた自然淘汰の法則で、その元凶こそが心に潜むストレスに他ならない。

 ストレスはそればかりでなく癌発生の要因ともいわれ、様々な病気を引き起こす引き金ともなり、また精神に異状をきたす要因ともなる。

さらに、いかに医学が発達しようと、細菌、ウィルスが人を肉体の内側から攻撃し、抗生物質は細菌やウィルスに様々な耐性をもたらせ、その攻防は果てなく続き、また人間の死は自然の摂理で死を避けて人は永遠に生きることはない。

 ともあれ、共産主義がいま崩壊の一途をたどり、自由主義が世を謳歌するが、長い年月の間に自由主義のデモクラシーも大きく本質を見失って、自由主義=自己主張主義、利己主義に変貌して、今のアメリカは世界一の訴訟立国として名を馳せ、その思い上がりが世界中に紛争の種を蒔いていることを知るや知らずや。

 


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