アクエリアスの時代
 人類は今 アクエリアス[水瓶座]の時代に突入し前世紀と一線を大きく画して 改革し大変貌する革命期に入った
物事の全ての疑問を発生の原点に戻して 反省し考える重大な時代が到来した
国の原点や 人種や民族の原点について  思想や宗教や 社会のありようについて 政治や経済や科学の思いや考への原点や 戦争や内乱や闘争の原理について 人間とは男女とは家族とはの考えや思い 地球大自然や生息する生きものについて 思いが間違っていないか 歪みがないかを過ぎし運命を振り返って 理非曲直を正す 仏法の行 東洋の知慧なる 反省内観で正して改革せざれば もはや救う道なし
 合掌

 国のために戦うか 信じる宗教のために闘うか
それぞれが理想とする思想のために闘うか
人種や民族や 過去の恩讐のために争うか
等しく人類愛のために大同団結し話し合うか
地球人類は今 重大な岐路に起つを知るや
 合掌

 専門家やプロはその概念にとらわれて
大きな創意工夫や発明が苦手なように
政治家や専門学者も概念に固執するから
徹底した政治の改造や改革が計りにくい
故にプロより アマチュアの意見を聴き
政治の改革を計るべきであり
政治は政治家のためになく 民のためにあり
今 厳粛に民の声に耳を傾けるべきである
 合掌


 世の初めに神ありて
神は千代に八千代の神殿を
地 [地球] に開闢(かいびゃく)以来
心の奥深くに深淵なる徳 [良心] を忍ばせ
人に難解難入なるこの世を贈りぬ
人に与えしこの世の徳こそ
原因と結果の真理なる法なる現象備えて
浄玻璃(じょうはり)の鏡の如くなる写し世 人の世
良心の呵責をもって徳を正し
正しき神の子 [人の子] の 親たるべき
正念 [正しい思考と決断と実行] の場
その心促す自然の心 巌(いわお)の如く磐石(ばんじゃく)なり
しかしこの世の実態こそ
パンドラの箱より悉く飛び出す 人々の諸々の罪と罰
正に末法(まっぽう)の世の終わりなる絶望の果てに
飛び出す唯一の救い 希望こそ
その希望こそ人の心に忍ばせた
深淵なる徳 崇高なる智慧
しかり この希望に夢を託して世に問わば
地は本来の面目を取り戻し
さざれ石が苔むす巌となるまで
永遠の平和と安らぎと栄えに満ちて磐石の如し
 合掌

 人の了見は狭く 正しい答えは出しにくい
それなのに自分は正しいと相手を批判し
自分の偏見や欲を隠して他を責め立て
喧嘩両成敗の運命を受けて互いが傷つき
人類の哀れな歴史を繰り返して溝を深め
対立と闘争と破壊の中に滅亡する
人類よ 汝はどこへ行くのか
 合掌

 誰もが愛して止まない
地球なる美しい星に住んで
人が人を 力をもって征(せい)するか
和をもって制するかを
自然は人に委ねている
しかして 力をもって征する限り
憎悪と怨念と復讐に満ちた
殺戮と破壊の自然の掟が世を支配し
和と愛をもって制する時は
協調と繁栄のユートピアが創造されよう
これ前者をエントロピー増大といい
後者をイントネーションの法則という
 合掌

 


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