2009年1月15日現在の世界の様相は、かつてない経済恐慌の中にあり、出口は見つかりませんし経済の専門家も学者でも、こうすれば切り抜けられるといった名案も思いつきません。
カオス(混沌)と表現される現代の世相の中では、対立と闘争を繰り返す思想や宗教の問題。国境や領土の問題。人間同士が殺しあう戦争やゲリラやテロや、大量殺戮のための最新兵器の問題。文明が吐き出す汚染物質の問題や、文明ゆえの地球温暖化の問題。
特に、戦前の忠君愛国の洗脳教育の反動からくる、常識や義理人情といった修身教育の欠如から人間性の欠けらもない善悪や常識、罪や情や恥すらもわからず利害得失のみに反応する冷血人間の問題等、あらゆる面について反省し是正しなければならない時代に突入している。