昭和54年12月5日、初版以来一大センセーションを捲き起こし、ベストセラーとなった五勉氏訳[ノストラダムスの大予言Ⅱ]の中から抜粋。

 死の代名詞? ヘンリーという名の男 
 [彼の目には映っていた。ノストラダムスの奇怪な脳味噌には、これから80年代、90年代、世界に起こるであろう、いろんな大事件が{これまで起こった多くの大事件と同様}放映を待つフイルムみたいに詰まっていた。

 そのどれもが大変なことである。もし実現すれば、人類の運命、私達と日本の運命に、決定的な影響をおよぼすことばかりである。なかでも、これから1999年までのあいだにいつか現れる「ヘンリー」という男のことは見逃せない。

 この男は{諸世紀}第6巻70番目の詩に、Chyrenという綴りで出てくる。英語読みならチーレン、フランス読みならシーランと読める。しかし、こんなけったいな名前の人間は、英仏をふくめて、欧米のどの民族のなかにもいそうもない。

 で、これはアナグラムではないか、と研究者のあいだでは考えられている。アナグラムとは「字謎」あるいは「替え名」のこと。人名などのつづりを並べ替えて、元の名をわからなくする遊び、ないし暗号だ。たとえばカトリーヌ{Catheline}をアルテニス{Althenice}というふうに並べ換え、だれだかわからなくしてしまう。

 ノストラダムスは、私たちをわざと混乱させようとしたのか、それとも{諸世紀}を出すにあたって、反対派からの圧力や言いがかりを避けようとしたのか、いくつかの詩の中でこの字謎を使っている。[この下線を引いた箇所は後に絵解きするので覚えておいてください]

 Chyrenもそうした字謎、暗号かもしれない。だとすると、これは容易にHenrycという綴りに並べ換えられるだろう。これは英語ならヘンリーCまたはヘンリック、フランス語ならアンリーCまたはアンリック、という男の名である。

 もっとも、必ずしも人の名前とは限らない。未来の組織や思想の名、略称かもしれない。たとえばChyren=ECN[新EC、新ヨーロッパ共同体]+RHY[水素共和国]といったような。
 が、いずれにしろ、そういう名の男が終末近くになって出てくる。ノストラダムスはそう確定している。 とするとそいつは一体何者か? 個人にしろ、何かの組織にしろ、このヘンリーCまたは新ECは、出てきて何をやらかすのか。

救世主として大衆の前に登場するが?
 とんでもないことやらかす。このヘンリーCはヒトラー以上の最凶の独裁者にのしあがるのだ。
彼はヨーロッパを、あるいは欧米を、もしかすると西側の自由国家軍のほとんどを、新しい全体主義、軍国主義、ファシズムの地獄にたたきこんでしまうのだ。

 そのやり方はきわめて巧妙で、だれも、はじめは彼を新しいファシストとも独裁者だとも気づかない。それどころか、ノストラダムスの詩によると、その男ははじめ人々に「とても愛される」

 どうだろうか?この記事でヘンリーの意味がわかりましたか?もし彼が記したことが間違いなら、的外れなら、この大予言は未来にたいして何の意味も価値ももたなくなる。それに対してノストラダムスは、祈るようにこう記している。

だからこのホームページを興味本位で読んではならない

LEGIS CAUTIO CONTRA
INEPTOS CRITICOS
Qui legent hos versus mature cen
Sunto
Prophanum vulgus & inscium ue
Attrecctato
Omncsgue Astrogi Blenni Bar
Bari Procul sunto
Qui aliter faxit is rite sacer esto

これらの詩を読む人々

かれらに充分成長した心で考えさせたまえ

神聖をけがすことなからしめたまえ

そして無知な人々を研究にひきよせ

すべての占星術者 おろかもの

異邦の人々を近くにひきよせたまえ

さもないと その行為は神聖なるものの

おきてにしたがって 災いをくだされよう

 どうだろうか?こうした五島勉氏のベストセラー[ノストラダムスの大予言]が発刊された時、果たしてどれほどの人が、真剣に世を憂い、その危機に対処すべく考え、行動しょうとしただろうか? おそらくはほとんどの人が興味本位でとらえ、当時の流行の本として話題にしたにすぎなかった。

 しかし、これは本当に恐ろしいことで、平和ボケした日本人は、とくに個人の利害には目の色を変えても、連帯的運命については極めて鈍感で、日本人の心はバラバラで団結心に欠け、国を愛する心のかけらもない。

 だから、こうしたヘンリーの正しい解明がいかに重要か?という点にたいしても、読んで記憶したままで、一点の疑問ももたない哀れな存在と成り果てる。

 それでは私は諸氏に何を訴え語りかけようとしているのか?それはいかなる宗教者も、哲学者も、科学者も、宇宙の大意識によって選ばれた者でないかぎり絶対解明できないという厳然たる真実がそこにあるからだ。

 その証拠にノストラダムスのフルネームは[ミカエル・ノストラダムス]と名乗る。

 私は14~5歳の頃から無機化学や物理や電気工学大意といった本を読みあさり、その頃から実用新案や原理特許の発明もしていた。

 さらには、昭和48年の倒産以来、30年間世捨て人となって、なぜか仏法の深い精神世界に入り、いささか悟りの境地も味わっていった。

 しかも、私は倒産までの人生の中で、波乱万丈の運命を味わい、人生の裏表や人の心の本音と建前、社会の裏と表の世界をイヤというほど観て来たので、世の中の善と悪を見続けて、闇なればこそ光を知り、悪人こそ善人になれるチャンスであることも知っている。

 だから私は、倒産を機に悪人正機といわれる仏法の世界の造詣を深めたし、心理に照らしても正しく、また物理の法則によっても厳然と裏づけられたものでなければ、真理や法として認め難い信念を貫いてきた。

 しかも、財も地位も権力も信用も独学ではやったが、世間が認める学校という学問の単位も持ちあわさなかった私にとって、撃ちてし止まんの攻撃精神で何事もやり抜いてきた私の心の中には[不可能]の文字はなく、その根性が探究心や求道心につながり現在の自分を築いてきたし、そうした総合作用がいま私にこのホームページを創らせている。

  長々と自己紹介してきたが、そうした私の旺盛な探求心と、人生の経験や、学問的体験や倒産後に得た仏教的境地があってこそ、はじめてヘンリーの意味を解き明かせるのだ。

 またノストラダムスの偉大な超能力は彼の生きていた時代から400年後の世界では、電気を中心とした科学文明が発達し、その時代に使う電気用語にヘンリーがあることを知っていた。という驚くべき事実が隠されていたのだ。

 だからこそ私がそれを知り得たし、例えノストラダムスの研究者であろうと、宗教者であろうと絶対解き明かすことができなかったのだ。

ヘンリーの真の意味

 だから、ヘンリーとは独裁者の名でも、思想の名でも、新EC[新しいヨーロッパ共同体]でもなかったのだ。

 私たちが、このノストラダムスの大予言の本を、単なる興味本位で読んでいたら何の弊害もないが、もし真剣に世を憂うる者が、そうした間違った解釈の仕方をしていたら、それこそ取り返しのつかぬことをしでかすかも知れない。

 しかし、五島勉氏がこのノストラダムスに興味を持ち、本を出版されて世にセンセーションを捲き起こされたのは、賞賛に価する大きな功績であり、私も彼の著書に探究心をかき立てられたにすぎないのだ。

 [ヘンリー]とは[自己誘導係数]のことだ。自己誘導係数を人間に当てはめると、私たち人間の真実は{できれば自分の思い通り、考え通りに生きたい、行動したい}とする人間本来の本当の姿をいう。

 解りやすく説明すると、たとえば今の人間社会で、これからは人間に一切の法律を適用しないから{思いほうだい、考えほうだい}に生きてみよ。と宣言したら社会はどうなる? それこそ阿鼻叫喚地獄が現出しないだろうか?家は焼かれ取られ、財は暴力によって略奪され、殺人、放火、強姦、暴行は日常茶飯事とならないだろうか?これこそが人間本来の自己誘導係数の暴走なのだ。

 しかも、この事実は戦争の中に暴露され、今のイラクの実態がその様を如実に物語っている。
 しかし、一般人間社会には、道徳があり義理人情の教えがあり、法律という法によって規制されることによって秩序が保たれている。しかもこの法こそ、同じ電気用語で[オーム]と呼ばれるものであり、神主が祝詞(のりと)の終わりに「オーム」と締めくくるのもそのためだ。

 しかし、このオームも逸脱した狂気集団[オーム真理教]によってオームの名も冒瀆(ぼうとく)されたが、宇宙にもこのオームという法があって、ヘンリーという遠心力と、オームという引力の調和の中に、宇宙の天体も生命も、その輪廻のなかに秩序正しく整然と運行されていることを知らなければならない。

 しかも、このヘンリーが最も増大しているのが自由民主主義を標榜するアメリカで、平等の権利の裏に義務を保持してはじめて成り立つ自由民主主義が、義務を放棄しては自由奔放主義に成り下がるので、ここらでアメリカ自身がその行き過ぎに気づき、本来の自由民主主義の原点に還られることを同盟国の一員として願い祈らざるを得ない。

 


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